家を買う際の贈与を一定額非課税にする方法とは
2017.02.20
私が書きました

- 名前
- 田口
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家は高額なモノであるので、親族から贈与を受けて購入することもあります。
しかし、贈与税の税率は高いので、贈与額によっては贈与額の半分近く税金がかかることもあるのです。
そこで今回は、贈与税を「非課税」にする方法を紹介します。
※画像はイメージです
直系尊属からの贈与の特例
平成27年1月1日~平成33年12月31日までの期間で、父母や祖父母などの直系尊属からの贈与を受けた場合の特例です。
この特例を受けることが出来れば、一定額は非課税になります。
非課税になる金額は、「平成32年3月31日まで」で消費税が8%であるときには以下の通りです。
- 省エネ住宅など:1,500万円
- 上記外の住宅:1,000万円
ただし、この特例を受けるためには色々な条件があります。
たとえば、「贈与を受ける人が20歳以上」「合計所得が2,000万円以下」「購入した住宅が居住用である」などです。
この特例を利用しないと、たとえば1,000万円の贈与であれば、231万円も贈与税がかかってしまいます。
贈与によって住宅購入を検討している方は必ず確認しましょう。
このほかにも、贈与額を相続税にまわる「相続時精算課税制度」や、「夫婦間贈与の特例」などもあります。
このような「贈与税」に関して詳しく知りたい方は高崎店までお越しください。
木造住宅が湿気に強い理由とは
2017.02.13
私が書きました

- 名前
- 須田邦宏
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木造住宅は、実は湿気に強い住宅なのです。
日本は湿度の高い国ですので、古くから木造建築が主流です。
そんな「木造建築」がなぜ湿気に強いかを、今回は詳しく解説します。
※画像はイメージです
木造が腐食するとき
なぜ木造住宅が湿気に強いかの話の前に、そもそも木造が湿気で腐食するときは以下のような状態のときです。
- 気温が20度~35度程度
- 湿気が80%以上
- 木材の含水率が20%以上
上記の状態のときに、木材に「木を腐らせる菌」が繁殖しやすいのです。上記の状態で木材の含水率が30%以上を超えると木材は腐食していきます。つまり、湿気に木材が負けたときです。
調湿作用があるから、湿気に強い!
なぜ木造住宅が湿気に強いかというと、木造建築で使われる木材には「調湿効果」があるからです。つまり、湿気を吸収しては吐き出すという「調整」を木材自身で行うということです。
一方、たとえば鉄筋や軽鉄などは、調湿作用がありません。湿気を吸収することもありませんし、吐き出すこともありません。そのため、木造に比べる調湿効果が弱いのです。
さらに、たとえば床下換気や、家全体に空気が通る道をつくっておけば、一層木造の耐久性は高くなります。
このような木造住宅の「強さ」について知りたい方は、高崎店までお越しください。
和風の注文住宅のメリット・デメリットとは?
2017.01.23
私が書きました

- 名前
- 阪上
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今では洋風の家も多いですが、まだまだ和風テイストの家も人気があります。
全てを和風にするのではなく、ある空間だけ和風にするという和洋折衷の家もあります。
今回は、そんな和風の注文住宅のメリット・デメリットを解説します。
※画像はイメージです
和風の注文住宅のメリット
和風の注文住宅のメリットは、自然素材がたくさん使われているので、和風の空間にいると心地よいという点です。
単に肌ざわりや香りが心地良いだけでなく、温度や湿度の調整を行ってくれる点もメリットです。
たとえば、柱に壁を収める「真壁」は調湿機能に優れています。
また、畳なんかは調湿効果に加えて吸音効果もある素材なので、子供がいる家庭も喜ばれる素材です。
和風の注文住宅のデメリット
和風の注文住宅デメリットは以下の点です。
- 冷暖房効率が悪くなりやすい
- プライバシーが保たれにくい
和風の注文住宅は、隙間が多かったり、障子などの紙素材が多く使われたりします。
そのため、冷暖房効率が悪くなりやすいという点はデメリットです。
また、同じ理由でプライバシーが保たれにくいという点もデメリットになります。
和風の注文住宅について、もっと詳しく知りたい方は高崎店までお越しください。
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