液状化現象が起きる可能性の高いエリアの特徴とは
2017.02.13
私が書きました

- 名前
- 伊藤淳一
- 趣味
- 登山・テニス(初心者)
- メッセージ
住宅を建築するときには、建築する場所の「地盤」は気になるものです。
東日本大震災以降、「液状化」という言葉が世間に認知されました。
自分の建てるエリアが「液状化」しやすいエリアが気になる人は多いです。
そこで今回は、液状化について詳しく解説します。
※画像はイメージです
液状化とは?
そもそも液状化とは、土に含まれている水分が結合して、非常に緩い土になる状態のことです。土には、元々水分が含まれています。その水分が地震で揺れることによって結合してしまうのです。
水分が結合することで土が極端に柔らかい状態になるので、少しの重みでも陥没してしまうのです。
液状化が起きやすいエリア
液状化が起きやすいエリアは、単純に地盤が緩いエリアです。地盤が緩いエリアとは、海沿いや川沿い、または湾岸エリアなどが挙げられます。たとえば東日本大震災のときなどは、豊洲などの湾岸エリアで液状化が発生しました。
一方、内陸などの、海も川もない地盤が強固なエリアは、液状化が発生しにくいです。今では自治体が発行している「ハザードマップ」に液状化危険度が明示されているものも多いので、気になる人はハザードマップを確認しましょう。
液状化をはじめとした「地震対策」について聞きたい方は、春日部店までお越しください。