二世帯住宅を注文住宅で作る際の注意点とは?
2017.01.16
私が書きました

- 名前
- 竹之内慶祐
- 趣味
- 一眼レフ・トランペット
- メッセージ
二世帯住宅は、通常の住宅と違い、家族とはいえ「違う世帯」が一緒の家に住みます。
そのため、間取りの工夫をしないと、お互い住みにくい家になってしまうのです。
※画像はイメージです
共有スペースと独立スペース
まずは、どこまでを「共有スペース」「独立スペース」にするかを、よく話し合っておくことです。
特に、水まわりと食事スペースについては、プライバシーの高い場所です。
二世帯で生活リズムが違いすぎる場合、共有スペースが多いとお互いに生活しにくくなります。
また、独立スペースを多くし過ぎると、余計なコストがかかってしまうのです。
その「バランス」を、話し合いで上手く調整しましょう。
生活動線を配慮する
また、生活動線をきちんと配慮した間取りにする必要もあります。
たとえば、二世帯同士の寝室は離して設計したり、子供部屋の位置を考えたりすることが大切です。
仮に、祖父母の部屋の上階に子供部屋を作れば、騒音のリスクがあります。
今後も考えた設計
二世帯住宅を建てるときには、祖父母、子、孫の実質三世帯が入居することが多いです。
しかし、将来的に子、孫の世帯だけになる可能性があります。
そのため、孫が独立して、子、孫世帯が一緒に住むことも考えて設計すると、汎用性が高まります。
このような、「二世帯住宅の間取り」に関しては、フリープランの経験が豊富な当社に任せていただけると良いプランをご提案できます。
詳しくは、春日部展示場までお越しください。