注文住宅の見積もりでチェックすべきポイントとは?
2017.01.16
私が書きました
注文住宅は1,000万円単位の高額な商品になります。
そのため、きちんと見積書を発行して、工事の請負契約を締結しなければいけません。
そこで今回は、見積もり時にチェックするべきポイントを解説します。
※画像はイメージです
工事費用がどこまで含まれているか
まずは、工事費用がどこまで含まれているかの確認です。
注文住宅をはじめ、一戸建ては、「本体工事」と「その他工事」に分かれています。
本体工事とは、建物本体部分を指し、その他工事とは以下の箇所を指します。
- 外構工事
- 設備工事
たとえば、庭や駐車場などの工事は本体工事に含まれませんし、エアコンや照明なども本体工事に含まれていません。
そのため、見積もり書に記載されているのが「本体工事」のみの場合は、総費用額はもっと上がりますので注意しましょう。
細部項目の記載
見積書には、各工事の項目名と金額が記載されます。
その「項目」に詳細がきちんと載っているかを確認しましょう。
詳細とは、具体的には以下のことです。
- 商品名
- 数量
- 人工代
たとえば、クロス工事であれば「居室1 ○○(メーカー) 20㎡ 人工代含む」などの記載があるかを確認します。
これは金額と商品を明確にするという意図があります。
このような「見積もりのチェックポイント」に関して疑問点がある方、またはもっと詳しく知りたい方は水戸赤塚店までお越しください。