狭小地で注文住宅を作る際の注意点とは
2017.01.16
私が書きました

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- 松本
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狭く小さい土地のことを「狭小地」といいます。
この狭小地に注文住宅を建てるときには、通常の土地に住宅を建てるときよりも注意点が多いです。
その注意点を理解して、建築に臨みましょう。
※画像はイメージです
コスト・手間がかかる
狭小地に家を建てるときには、コスト増になったり手間がかかったりすることが多いです。具体的には以下のようなコスト増・手間がかかります。
- 防音対策が必要
- メンテナンスの問題
狭小地に家を建てるということは、隣の家が近いということです。
そのため、お互いの音が迷惑にならないように「音」に対する配慮が必要です。
たとえば、防音シャッターを取り付けたり、吸音材を施したりするとコストがかかります。
また、狭小地だと、エアコンの室外機などの設置が敷地ギリギリの場所になります。
一応「隣地から50cm以上」離れれば問題ありませんが、実際にはメンテナンスが必要なので、もう少し距離を離すことが多いです。
そのため、敷地からセットバックする分、間取りが悪くなるなどのデメリットがあります。
強固な家にする
狭小地に家を建てるということは、居住空間を縦に伸ばすということです。
つまり、必然的に縦に長い住宅になります。
ただし、地面に接する面積が狭いにも関わらず縦に長い住宅にすると、耐震性の低い住宅になるのです。
そのため、家を強固にするため、柱や梁を太くしたり、本数を増やしたりする場合もあります。
そうなると、室内に梁や柱が出るなど、間取りが悪くなりがちなのです
このような「狭小地での注文住宅」について疑問点がある方は、鳳店にお越しください。