コストで比べる布基礎とベタ基礎のメリット・デメリット
2021.10.29
私が書きました

- 名前
- 野村正樹
- 趣味
- スノーボード・ネットサーフィン
- メッセージ
建物を支える基礎の工法は、「布基礎」か「ベタ基礎」が一般的です。
現在の注文住宅はベタ基礎の方が多いですが、布基礎の方がコストを抑えられるなど、それぞれの工法にはメリットとデメリットがあります。
今回はコストの面から、布基礎とベタ基礎の特徴を紹介しましょう。
※画像はイメージです
布基礎のメリット・デメリット
布基礎のメリットは、ベタ基礎よりもコストを抑えられることが挙げられます。
布基礎は、主に柱や壁部分のみに基礎を配置するため、鉄筋やコンクリートの量や人件費などを少なくできます。
一方、耐震性の観点からはベタ基礎と比べて劣るのがデメリット。
とりわけ、地盤の弱い土地では建物が傾いたりゆがんだりする可能性もあり、地盤改良のコストがかかる場合があります。
ベタ基礎のメリット・デメリット
ベタ基礎のメリットは、布基礎よりも耐震性に優れていることです。
ベタ基礎は、建物の荷重を面で支える構造のため、地震など外からの力を分散させやすい工法になっています。
ベタ基礎は鉄筋やコンクリートを多く使うことから、コストの面では布基礎よりも高くなりがちな点がデメリット。
とはいえ、地盤によっては布基礎よりもコストを抑えられる可能性もあります。
まとめ
一建設の安心標準住宅「リーブルセレクト」は、ベタ基礎が標準仕様となっています。
住まい全体のコストを抑える工夫もご提案いたしますので、住宅展示場水戸赤塚店までお気軽にお問い合わせください。