畳を長く愛用するためのお手入れ術
2021.09.30
私が書きました

- 名前
- 鈴木宏治
- 趣味
- 読書
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和室の必須アイテムといえば、畳ではないでしょうか。最近では、畳の扱い方がわからず敬遠されがちですが、正しいお手入れをすれば数十年も使えるアイテムでもあります。
畳を長く使い続けるためのお手入れのポイントを紹介しましょう。
※画像はイメージです
日常の掃除は?
畳の部屋の掃除には「ほうき」が適していますが、掃除機でも問題はありません。いずれの場合も、畳の目に沿って掃除することがポイントです。目に逆らって掃除機をかけると、畳が傷んで触り心地が悪くなることがあります。
雑巾を使用する場合は、乾拭きが基本です。畳の表面を覆うイグサには湿気を調整するはたらきがありますが、塗れた雑巾などで拭くと湿気を多く吸収してしまい、場合によってはカビが生えることもあります。頑固な汚れには固く絞った雑巾でも構いませんが、できる限り乾いた布でやさしく拭くようにしましょう。
天気の良い日は日干しを
湿気を吸収しやすい畳は、年に1~2回ほど日干しをしてあげるのが理想的。春や秋など湿気の少ない季節に、ベランダや庭で日光を当てて吸収した水分を飛ばしてあげましょう。
畳を出すのが難しい場合は、畳を持ち上げ床との間にすき間をつくり、風を通すだけでも効果があります。
まとめ
畳のある和室は、若い世代の方にも人気があります。それほど扱い方が難しいものではありませんから、検討してみてはいかがでしょうか。
一建設では、畳のある魅力的な注文住宅の実績も豊富です。興味のある方は、ぜひ住宅展示場ふじみ野店までお越しください。