一戸建ての階高はどうやって決める?
2021.09.29
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土地によって高さ制限があるため、家を建てるときは1階の床面から2階の床までの高さ、階高を何メートルにするかで1階・2階の天井高が決まってしまいます。
ただ、建築業界の関係者でもない限り、階高を何メートル確保すれば良いのか学ぶ機会はありません。
今回は、一戸建ての階高を決める際のポイントをお伝えします。
※画像はイメージです
建築基準法の最低基準は天井高2.1メートル以上
建築基準法のルール上、一戸建ての天井高は最低でも2.1メートル以上必要です。
平屋の場合、そもそも階高が存在しないため、法律では天井高の基準が定められています。
一般的に階高と天井高の間には40センチほどの空間が必要だとされているので、階高は最低でも2.5メートル以上になると考えておきましょう。
快適さを考えると2.8メートルがおすすめ
天井高2.1メートル、階高2.5メートルは想像以上に天井が低く、暮らしづらいです。
そこでおすすめしたいのが、階高を2.8メートル程度に設定すること。階高2.8メートルだと天井高を2.4メートル確保できるため、圧迫感を軽減されます。
まとめ
新築住宅の階高は、2.8メートル程度確保すると良いでしょう。そのほか、注文住宅なら階高を上げて開放感を演出するといった工夫も可能です。
階高の調整について詳しく知りたい方は、注文住宅1課・2課までぜひお越しください。