認定低炭素住宅と長期優良住宅の違いとは?
2019.12.27
私が書きました

- 名前
- 太田貴久
- 趣味
- ドライブ・城巡り
- メッセージ
「都市の低炭素化促進に関する法律」で決められた「低炭素建築物」の要件を満たした住宅を「認定低炭素住宅」と言い、税の優遇や住宅ローンの金利引き下げなどのメリットを受けられます。
同じく税やローン金利の優遇がある「長期優良住宅」と、どのような違いがあるのでしょうか。
※画像はイメージです
省エネに特化した「認定低炭素住宅」
「都市の低炭素化促進に関する法律」(通称:エコまち法)は、建築物に省エネ対策を施すことで生活の中で発生する二酸化炭素量を抑制する目的があります。
そのため低炭素住宅は、エネルギー消費を抑えることに特化した基準となっています。
建物を長持ちさせることを目的とした「長期優良住宅」
一方の長期優良住宅は、スクラップ&ビルドを繰り返す社会から、ストック活用型の社会への転換を目的とした制度です。
一度建てた家を長く大切に使うため、省エネ性能をはじめとして耐震性やバリアフリー対策など、住宅の質を高めるための総合的な基準が設けられています。
認定低炭素住宅の方がコスパが良い!?
認定低炭素住宅と長期優良住宅を比べると、認定低炭素住宅の方が要件が少なく税やローン金利の優遇が受けられます。
認定低炭素住宅の方がコストパフォーマンスが良いという見方もできますが、長期優良住宅は総合的な品質が高いので賃貸や売却に出す際に有利なこともあります。
まとめ
注文住宅なら、最新の設備で高性能な家を建てられます。
注文住宅での家づくりに興味がありましたら、ぜひギャラリー刈谷までお越しください。