違いは何?注文住宅を支える「布基礎」と「ベタ基礎」について解説
2019.11.22
私が書きました

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- 長内幸博
- 趣味
- スポーツフィッシング
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住まいの基礎は、布基礎とベタ基礎の2種類です。
基礎の違いを知らずに選ぶと、注文住宅を建てた後に家が沈んだり、湿気で床下にカビが生えたりする可能性もあります。
今回は、布基礎とベタ基礎の違いを押さえていきましょう。
※画像はイメージです
線や点で家を支えるのが布基礎
布基礎とは、建物の壁や柱の形に沿って作る基礎のことです。
柔らかい地面の上にコンクリート製の基礎を立て、その上に注文住宅の壁や柱を固定していきます。
おもにマンションなど重量の重い建築物に良く使われる基礎ですが、基礎以外の部分は地面が見えているため、湿気による問題が出やすいのが弱点です。
面で家を支えるのがベタ基礎
一方のベタ基礎は、住宅の敷地面積に沿ってコンクリートを敷き詰め、線ではなく面で家を支えます。
使用するコンクリートの量が多いのでコストこそ割高ですが、安定していて耐震性も高いため、地盤があまり強くない場所でも頑丈な家を建てられます。
また、ベタ基礎よりも、地面から上がってくる湿気に悩まされる心配がありません。
注文住宅の基礎には、ベタ基礎を選ぶと良いでしょう。
まとめ
一建設の注文住宅は、ベタ基礎を標準採用しています。
安全性に配慮した工法や、建設の工夫について詳しく知りたい方は、鳳店までぜひお越しください。