法律の制限があるって本当?一戸建ての階段づくりの注意点
2019.11.22
私が書きました
注文住宅建設では、階段のデザインも自分の好きなように決められます。
ただし、階段の寸法には法律の制限があるため、階段のサイズだけは自由にできません。
ここでは、一戸建ての階段づくりに必要な知識や、注意点について解説していきます。
※画像はイメージです
階段の寸法に建築基準法の制限がある
一般的な大きさの一戸建てに求められる階段の寸法は、
・階段・踊り場の幅:75センチ以上
・一段あたりの高さ:23センチ以上
・階段の踏み板の奥行き:15センチ以上
です。
上記の基準は、建築基準法で定められています。
基準より小さな階段を設計すると、違法建築扱いになるため、自治体から建築の許可を出してもらえません。
注文住宅を建てるなら、建築基準法の寸法を守って階段の仕様を考えましょう。
住まいに合わせた階段選びが大切
住まいに求める条件は、人それぞれです。
たとえば、リビング階段や吹き抜けを採用するなら、骨組み・踏み板・手すりで構成されたスケルトン階段を選ぶと開放感を楽しめます。
一方、収納スペースに悩んでいる場合は、階段下に棚を取り付けた方が便利です。
階段の種類やデザインも豊富にあるので、階段を設計するときは、「どの仕様を選べば一番快適に暮らせるのか」を考えましょう。
まとめ
一戸建ての階段づくりをする際の注意点やポイントを詳しく知りたい方は、仙台泉店までぜひお越しください。