家を建てる土地で騒音が気になるときの対策方法
2019.10.31
私が書きました

- 名前
- 濱嶋邦浩
- 趣味
- 読書
- メッセージ
鉄道や幹線道路に近い立地に家を建てる際の、騒音対策についてお話します。
※画像はイメージです
プランニングの工夫で騒音対策
注文住宅であれば、プランニングの段階で間取りを工夫することで騒音を抑えることができます。
騒音は窓や玄関などの開口部から侵入してくるので、鉄道や幹線道路側にはできるだけ開口部を作らない間取りにしましょう。
騒音の原因がある方角にはリビングや寝室を配置せず、バスルームやトイレなどの水回りを配置するのがベストです。
換気ダクトの吹き出し口にも注意
開口部といえば、見落としがちなのが換気ダクトの吹き出し口です。
ダクトを通じて騒音が侵入してくるので、注意しましょう。
換気ダクトがどのように設置されるのかは間取り図だけではわかりにくいので、担当者にしっかり確認しておくことをおすすめします。
防音製品はコストパフォーマンスを良く考えて
防音サッシ、防音ドア、防音換気フードなど、騒音の防ぐ防音製品もあります。
性能はさまざまで、防音効果が高いほど値段も高くなります。
また設置のために壁を厚くする必要があるなど、製品以外にもコストがかさむこともあります。
防音製品を使用する際は必要最低限の防音性能のものを選び、余計なコストがかからないよう注意しましょう。
まとめ
防音対策を考える場合、「外部の騒音が気になる」程度であれば特別な防音室を作る必要はありません。
費用対効果の見合った防音対策で、快適な家を作りましょう。
注文住宅に興味がありましたら、ぜひ一宮開明店までお越しください。