両親や祖父母からの贈与がお得!住宅購入に役立つ贈与の特例を解説
2019.08.30
私が書きました
住宅購入時、親族から贈与を受けるとその分予算を増やせます。
ただし、第三者から年間110万円以上の贈与を受けた場合は贈与税の納税が必要になるため、そう簡単には贈与を受けられません。
そこで役立つのが、両親・祖父母からの贈与が一定額非課税になる贈与の特例です。
今回は、住宅購入を手助けしてくれる贈与の非課税制度について解説します。
※画像はイメージです
両親・祖父母からの贈与は一定額まで非課税にできる
本来、年間110万円を越える贈与を受けた場合、どういう事情があっても贈与税の納税が必要です。
しかし、自分たちの両親・祖父母から受けた贈与は、「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」という税の特例を利用することで、一定額まで非課税にできます。贈与税を納めることなく、全額を住宅購入資金に当てられるのです。
タイミングによって限度額が変わるので要注意
住宅購入資金に関する贈与の特例は、「いつ贈与を受けたか」「省エネ等の高性能な住宅かどうか」によって上限額が変わります。
たとえば、2019年中なら最大1,200万円まで非課税にできますが、2021年の4月以降は最大800万円が限度額です。
まとめ
住宅購入を手助けしてくれるお得な贈与の特例について詳しく知りたい方は、仙台泉店までぜひお越しください。