音楽を楽しむ家を作りたい! 一戸建ての防音対策入門
2019.08.05
私が書きました

- 名前
- 根本昌紀
- 趣味
- 運動して汗をかく事・味は二の次の料理
- メッセージ
「新しい家では、趣味の音楽を目一杯楽しみたい!」という理由で、注文住宅での家づくり選ぶ方もいらっしゃいます。
周囲を気にせず音楽を楽しむ家を作るために、まずは基礎的な知識を押さえておきましょう。
※画像はイメージです
音は伝わり方で2種類に分けられる
音の大きさを示す単位に「dB(デシベル)」があります。
しずかな図書館は40dB、ステレオの音は約85dB~、楽器演奏は約90~120dBが目安ですが、音の大きさだけを気を付けても防音は上手くいきません。
音には空気中を伝わる音と、床や壁などの振動で伝わる音の2種類があります。
同じ楽器でもフルートのような木管楽器であれば空気を伝わる音を抑えるだけで大きな効果がありますが、ピアノやドラムセットのような床に設置された楽器は固体の振動で伝わる音の占める割合が大きく、防音の方法も変わってきます。
「遮音」と「吸音」を組み合わせて音響をコントロール
近隣への音漏れを防ぐだけなら単純に音をシャットアウトすればよいのですが、それでは音楽の美しく響きが台無しになってしまいます。
音楽を楽しむ家を作るには、「遮音」と「防音」を組み合わせた音響コントロールが重要です。
目的に合わせてオーダーメイドの家づくりを
上記のように、音楽のための防音対策は一筋縄ではいきません。
音楽を楽しむ家を作る際は、オーディオ、カラオケ、楽器演奏など、どのようなスタイルでどんな音を楽しむのか、具体的に検討し適切な防音対策をとりましょう。
まとめ
趣味やライフスタイルに合わせて自分らしい家を建てられるのが注文住宅の魅力です。
注文住宅での家づくりに興味がありましたら、ぜひ水戸赤塚店までお越しください。