液状化現象の危険性が高いエリアの特徴とは - 一建設株式会社 はじめの注文住宅|新築一戸建て・建売住宅の一建設

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液状化現象の危険性が高いエリアの特徴とは

2019.06.28

私が書きました

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大井手博紀
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メッセージ
マイホームに対する希望を聞かせて下さい。そしてそれを一緒にひとつひとつ組み立てていきましょう。皆さまの大切なオンリーワンのマイホームの実現に向けて精一杯がんばります。まずはお気軽にご相談下さい。

地震が起こるたびに注目される液状化現象の被害について、あらかじめ被害の起こりやすいエリアを見分けることができるのでしょうか。

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※画像はイメージです

過去に水害のあったエリア

液状化現象は砂地の地盤に起こりやすく、地盤の粒子の隙間に含まれる水分の量が関係しています。
過去に水害や液状化の被害がある土地は水分量が多く、将来においても液状化しやすい状態になっています。
過去に被害があったエリアは、自治体のハザードマップなどで確認できます。

海や河川を埋め立てた土地

もともと海や川、沼地だった場所を埋め立てた土地も、水分量が多く液状化の恐れがあります。
昭和期以降に大規模に開発された住宅地に多く見られる傾向なので、土地の歴史にも注意しておきましょう。

水田のあった場所

水田を埋め立てて宅地として転用した土地でも、液状化現象の被害にあった例があります。
海や河川のように分かりやすい記録が残っていない場合も多く、ハザードマップでも見落とされがちなので、土地探しの場合は近所に住むお年寄りなどに昔の様子を聞いてみるのが良いかもしれません。

まとめ

液状化の可能性を100%見抜くのは難しいですが、危険なエリアをある程度予測することは可能です。
液状化が気になる場合は、地盤調査で液状化判定を行う方法もあります。
マイホーム探しを始める際は、ぜひ千葉中央店にもお立ち寄りください。