24時間換気システムのメリットとは?
2019.05.27
私が書きました

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- 野村正樹
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- スノーボード・ネットサーフィン
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新築で家を建てる場合、24時間換気システムの設置が法律で義務付けられています。
一体なぜ、24時間換気が必要なのでしょうか。
※画像はイメージです
24時間換気システムとは?
平成15(2003)年に施行された改正建築基準法から、シックハウス症候群対策として24時間換気システムの設置が義務付けられました。
24時間換気システムとはその名の通り、機械によって常時室内を換気するシステムを指します。
シックハウス症候群は建材から発生するホルムアルデヒドなど揮発性の化学物質によって引き起こされる健康被害で、室内の空気を入れ替えて化学物質を排除することが予防につながります。
24時間換気、なぜ必要なの?
建築技術が発達した現代の住宅は昔に比べて高気密・高断熱になっているため、室内で発生した揮発性の化学物質をはじめ、湿気やにおいなどの逃げ場がなく部屋の中にこもってしまいます。
また、共働き世帯のように日中留守にしている家庭も増えた上、防犯のためにしっかり鍵をかけることが当たり前になったため、窓を開け放して空気を入れ替える時間もほとんどありません。
シックハウス症候群の予防や結露対策のためには、24時間換気システムでしっかりと空気の入れ替える必要があります。
まとめ
現代の注文住宅は気密性・断熱性に優れ、冬は暖かく夏は涼しい快適さが特徴です。
しかしその分しっかりと換気をしなければいけません。
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