布基礎とベタ基礎、どちらを選ぶべきか?
2019.05.27
私が書きました

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- 新井和美
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- 絵画・音楽鑑賞
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注文住宅の基礎部分は大きく「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類があります。
2つの違いと、どちらを選ぶべきかという問題について解説します。
※画像はイメージです
布基礎とベタ基礎の違い
布基礎は、建物の壁の下に基礎を伸ばして建物を支えます。
垂直方向に基礎が伸びているので、背の高い建物でもしっかり支えられるのが強みです。
一方、ベタ基礎は水平にコンクリートを敷き、面で建物を支えます。
広い面に基礎を打つので布基礎より若干コストがかかります。
布基礎とベタ基礎、どっちが強い?
布基礎は地震の縦揺れに強く一般に普及している基礎の形ですが、弱い地盤では不同沈下をおこし建物が傾いてしまう恐れがあります。
地震がないのに建物に被害が出てしまっては、元も子もありません。
ベタ基礎は弱い地盤でも不同沈下を起こしにくく、長い目で見ると安心感があります。
基礎を選ぶ際は地盤の特性も考慮して検討しましょう。
まとめ
ハウスメーカーによっては、はじめは布基礎で見積もり、地盤の強度が判明してから追加費用でベタ基礎の費用を請求する会社もあるのでご注意ください。
当社の「リーブルセレクト」では、ベタ基礎を標準規格として採用しています。
注文住宅のご相談は、ぜひ注文住宅1課・2課までお問い合わせください。