キッチンをプランニングする際のチェックポイント
2019.03.30
私が書きました

- 名前
- 大井手博紀
- 趣味
- ジョギング
- メッセージ
家づくりの中でも、キッチンのプランニングはほかと違った注意が必要です。
おしゃれでカッコいいだけのプランニングでは、後悔するかもしれませんよ。
※画像はイメージです
収納は十分確保できていますか?
人気のオープンキッチンはおしゃれで憧れますが、収納の確保に注意が必要です。
天井までオープンにすると吊戸棚の数が減ってしまうため、食器や食料品を効率的に収納するのが難しくなってしまいます。四方オープンのアイランドキッチンとなると、手の届く範囲に収納を設置することがほとんどできません。
最近では「見せる収納」ということで扉のないオープン棚をプランニングするデザイナーもいますが、埃がたまることや地震の際の安全面を考えるとキッチンにはあまりおすすめできません。
使う人に合わせたプランニングですか?
各メーカーのシステムキッチンは、使う人の身長に合わせてワークトップの高さを5~10cm刻みで選択できます。たった5~10cmが使い勝手を大きく左右するためです。
ワークトップだけでなく吊り戸の高さ、シンクの広さ、コンセントの位置など細かい調整が可能なので、キッチンに立つ時間が一番長い人が使いやすいサイズでプランニングしましょう。
一昔前は主婦である女性に合わせたサイズの出荷が多かったのですが、最近では背の高いご主人に合わせたサイズの出荷も増えているそうですよ。
まとめ
家のメインとなるキッチン周りは、見た目も大切ですが何より機能性が重要です。
暮らし始めてから後悔がないよう、時間をかけてプランニングしましょう。
注文住宅での家づくりに興味がありましたら、ぜひ千葉中央店までお越しください。