注文住宅に採用すべき? 床暖房のメリット・デメリット
2019.03.30
私が書きました

- 名前
- 根本昌紀
- 趣味
- 運動して汗をかく事・味は二の次の料理
- メッセージ
人気の高い床暖房ですが、費用面から採用を見送る人もいらっしゃいます。
床暖房のメリット・デメリットを踏まえて、採用すべきかどうか考えてみましょう。
※画像はイメージです
床暖房のメリット:お年寄りや子供にも安全、健康に良い暖房
床暖房は床下に巡らせた熱源(温水パイプやカーボン等)によって、部屋全体を輻射熱で温める暖房器具です。
エアコンのように風を起こさないので埃を巻き上げることがありません。またストーブのように熱源がむき出しにならず、火事や火傷などの危険もありません。
お年寄りや小さなお子さまがいるご家庭、ハウスダストに敏感な方でも、安心して使っていただける暖房です。
ひなたぼっこをしているような温かさが気持ちよく、手足の冷えに悩む方にも喜ばれます。
床暖房のデメリット:初期費用の負担が大きい?
床暖房を設置するには、フローリングやカーペットをはがして熱源機を取りつけなければいけません。そのため、新築時やリフォームなど大がかりな工事と一緒に行うのがベストです。
また床暖房の効率的に使用するためには、家全体の気密性・断熱性を高めたり、エコキュートやエコジョーズのような省エネ給湯器を設置したりしなければならない場合もあります。
初期費用の負担がどうしても重くなってしまうので、イニシャルコスト・ランニングコストの試算を行うのが良いです。
断熱性の高い家や省エネ給湯器を設置した家には助成金や税の優遇措置などお得な面もあるので、そちらも合わせて検討しましょう。
まとめ
家づくりの際に何を重視するかは人それぞれです。
家にいる時間が長く健康で快適な暮らしに重きを置くなら、ぜひ一度、床暖房を検討してみませんか。注文住宅に興味がありましたら、ぜひ水戸赤塚店にお越しください。