注文住宅を作る際に地盤調査は必要か?
2019.02.04
私が書きました

- 名前
- 野村正樹
- 趣味
- スノーボード・ネットサーフィン
- メッセージ
注文住宅の見積時に「地盤調査」という項目を見ることがあります。
地盤調査とは一体何を調べているのか、ご存じでしょうか。
※画像はイメージです
地盤調査は何のために行うのか
マイホーム用の土地を購入する際に、自治体のハザードマップや古地図などを利用して地盤の強さを調べる方が増えています。
地震や大雨などの災害に備えて、土砂崩れなどの危険性がないか確認するのが主な目的です。
注文住宅を建てる前に行う地盤調査の目的は少し違い、これから建てる家を十分に支えられる地盤かどうかを確認するために行います。
建物を十分に支えられない弱い地盤の場合、将来家が傾いたりゆがんだりする可能性があります。
そのようなことが起こらないよう、あらかじめ地盤の強度を調査してから家を建てます。
地盤調査の結果に応じて適切な基礎を選択する
地盤調査でわかった地盤の強度に応じて適切な基礎を選択すれば、将来家が傾いたりゆがんだりすることを防ぐことができます。
地盤の強度に応じて国土交通大臣が定めた方法で建物の基礎構造を選択するよう、法律でも決められている重要なステップです。(建築基準法施行令38条第3項)
適切な基礎を選択するためには地盤調査が必要なので、地盤調査は実質義務化されているといえます。
まとめ
注文住宅を長く快適に保つために、地盤調査をおすすめしています。
注文住宅を建てたくなったら、ぜひ水戸赤塚店までお越しください。