春日市のおすすめ初詣スポットをご紹介
2018.12.28
私が書きました

- 名前
- 坂本扶美枝
- 趣味
- 映画、菓子作り、海外旅行
- メッセージ
歴史が古く由緒正しい神社が多い福岡県ですが、春日市の春日神社もその一つです。
※画像はイメージです
春日神社(春日市春日1丁目)
春日市の地名の由来となった春日神社の歴史をひもとくと、約1,300年前の飛鳥時代にまでさかのぼります。
中大兄皇子(のちの天智天皇)がこの地にお祀りした天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祖神とする藤原田麿が、768年に故郷である奈良の春日大社から武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、姫大神(ひめおおかみ)の三柱をお迎えして春日神社を創建しました。
その後、現在に至るまでの長い間、この土地の人々を見守り続けてきたこの神社の初詣シーズンは、参道に屋台が並び一年の平安を願う多くの人でにぎわいます。
正月三が日からは外れますが、毎年1月には「春日の婿押し」というユニークな行事もとり行われます。
これは前年中に結婚した新郎新婦を祝福する行事なのですが、この祝福の仕方が独特で、クライマックスでは締め込み姿の男衆が新郎を中心におしくらまんじゅうのようにもみ合います。
地元の習俗を色濃く伝えるこの行事は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。氏子が中心となる行事ですが一般の方の見学も可能で、屋台も出るにぎやかなお祭りです。
所在地:
福岡県春日市春日1丁目110
アクセス:
西鉄「春日原」駅よりバス10分、西鉄バス「春日」下車
JR「春日」駅よりバス7分、西鉄バス「春日」下車
春日の婿押し:
平成31年1月13日 午後7時~9時30分ごろ
春日市の歴史と共に歩んできた春日神社は、初詣シーズン以外の参詣もおすすめのパワースポットです。
春日神社にお越しの際は、ぜひ春日店までお立ち寄りください。