拡張性を重視しよう!注文住宅をバリアフリーにする際の注意点
2018.12.28
私が書きました

- 名前
- 須田邦宏
- メッセージ
バリアフリー仕様の注文住宅を建てたいと考えている方へ向けて、バリアフリー住宅の注意点を解説します。
※画像はイメージです
将来どういったバリアフリーが必要になるかはわからない
建てた家を「終の棲家」にするために、新築の時点でバリアフリー住宅を建てたいと考える人は少なくありません。
しかし、実際に体が弱ってきたり、車椅子等で生活している身内がいたりする人でない限り、「将来自分が弱ったときの使い勝手」を完ぺきに予想して必要なバリアフリー仕様にするのは困難です。
手すりの設置などいつでもできる工事は後回しにして、必要最低限のバリアフリー仕様に抑えましょう。
バリアフリー住宅を建てるときは「拡張性」を重視しよう
バリアフリーにしても、家は経年劣化します。築30年を越えた段階で初めてバリアフリーを活用するより、築20年でリフォームして、その時必要なバリアフリーを導入する方が実用的です。
注文住宅をバリアフリーにする場合は、廊下や浴室を車椅子でも快適に使える広さにしたり、玄関にスロープ作っておくなど、リフォームしやすい拡張性を重視した設計にしましょう。
まとめ
必要性の高いバリアフリーやあると便利なバリアフリー仕様について詳しく知りたい方は、高崎店までぜひお越しください。