認定低炭素住宅とは? どんなメリットがあるの?
2018.10.31
私が書きました
平成24年12月に施行された「都市の低炭素化促進に関する法律」(通称:エコまち法)をご存じでしょうか。
エコまち法で定める「低炭素建築物」に認定されると、税制優遇などのメリットがあります。
※画像はイメージです
低炭素住宅とは
エコまち法では、建築物での生活・活動によって発生する二酸化炭素を抑制(低炭素化)する措置がなされている、市街化区域内等に建築される建築物を指します。
低炭素化のための措置として具体例を挙げると、太陽光発電パネルの設置、断熱窓ガラス(複層ガラス)、高効率給湯器などがあります。
注文住宅も低炭素化の措置を講じて、エネルギー消費量や資金計画などのいくつかの基準を満たせば、低炭素住宅として認定されさまざまなメリットを受けることができます。
認定低炭素住宅のメリット
低炭素住宅に認定されると、次のような優遇があります。
- ①住宅ローン減税の最大限税額の引き上げ
- ②登録免許税額引き下げ
- ③住宅ローン「フラット35」の金利引き下げ
- ④低炭素化のための設備に対して、容積率算定への不算入(設置した設備の分、広い床面積で建築が可能)
まとめ
低炭素住宅をはじめ、省エネ性能の高い住宅にはさまざまな優遇措置があります。
中古住宅ではなかなか得られないメリットなので、ぜひ新築一戸建てをご検討ください。注文住宅を作りたくなったら、ぜひ春日店までお越しください。