10年間所得税と住民税が安くなる!「住宅借入金等特別控除」をご紹介
2018.10.26
私が書きました

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- 伊藤淳一
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- 登山・テニス(初心者)
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新築の一戸建てを購入する際、返済期間が10年以上の住宅ローンを組むと、「住宅借入金等特別控除」を使って所得税と住民税を節税できます。
ただ、この制度は家を買った後に自分で手続きをしなければ使えません。
今回は、住宅借入金等特別控除について解説していきます。
※画像はイメージです
「住宅借入金等特別控除」とは
住宅借入金等特別控除とは、いわゆる住宅ローン控除のこと。
家を買った人が手続きをすれば、最長10年間、住宅ローン残債の1%を所得から差し引きすることができます。
所得税や住民税は、
- ・年間の収入-経費=所得
- ・所得-控除=課税所得
- ・課税所得×税率
という計算で決まるため、控除額が増えると節税できるのです。なお、初年度は確定申告時に自分で申請する必要があります。
住宅ローン控除の利用条件
住宅借入金等特別控除の利用条件は、以下の通りです。
- ・住宅ローンの返済期間が10年以上
- ・住宅の床面積が50平方メートル以上(半分以上を自分が住むために使っていること)
- ・年収が3,000万円以下
- ・家ができてから半年以内に引っ越し、そのままずっと住み続けていること
まとめ
住宅借入金等特別控除は、ローンを組んで家を建てるならぜひ利用したい制度です。
できるだけお得に注文住宅を建てたい方は、春日部店までお越しください。