布基礎とベタ基礎、どちらを選ぶべき?
2018.08.31
私が書きました

- 名前
- 大路竜也
- 趣味
- 野球観戦、猫カフェ巡り
- メッセージ
注文住宅の基礎には「布基礎」と「ベタ基礎」の2つの種類があります。
一体、どのような違いがあるのでしょうか。
※画像はイメージです
縦方向に基礎を伸ばす「布基礎」
布基礎は、建物の壁の下に垂直に基礎を伸ばして建物を支えます。
背が高く重量のある建物を支えたり、地震の縦揺れによって強い力が加わったりした際に威力を発揮します。
オーソドックスな基礎の形ですが、弱い地盤に対しては基礎がバラバラに沈む「不同沈下」の恐れがあります。
不同沈下を起こすと建物が傾いてしまうため、地盤の強度によっては布基礎を選ばない方が良いでしょう。
面で建物を支える「ベタ基礎」
ベタ基礎は、床下一面にコンクリートを敷き面で建物を支えます。弱い地盤でも不同沈下を起こしにくい基礎の形です。
広い面にコンクリートを打つので布基礎に比べてコストがかかってしまいますが、建築基準法上も高い評価を受けています。
ハウスメーカーによっては布基礎を標準設計として見積り、ベタ基礎を選ぶと追加費用を請求する会社もあるので注意しましょう。
まとめ
弊社の「リーブルセレクト」では、どのような地盤でも対応可能なベタ基礎を標準規格として採用しています。
注文住宅を建てたくなったら、ぜひ西宮店までお越しください。