防犯性の高い家づくりのポイント
2018.08.31
私が書きました
一戸建てはマンションに比べてセキュリティが低い、と気にされる方もいます。
しかし、プランニングの工夫で防犯性を高めることも可能です。
※画像はイメージです
狙われない! 見通しの良い外構づくりで人目が届く環境を
泥棒は、身を隠しやすく人目につかない家を狙います。
高い塀や生垣で家を囲ってしまうと道路からの見通しが悪くなり、泥棒の格好の的になってしまいます。
外構はある程度開放的で、人目が届くようなプランニングを心がけましょう。
また、玄関先やガレージが散らかっていたり庭木が荒れたりしていると、「割れ窓理論」で犯罪者に付け込まれやすい環境になってしまいます。
整理整頓がしやすいよう、玄関や庭の収納計画も合わせて考えましょう。
侵入を防ぐ! 防犯性の高い製品を使用する
玄関や窓など侵入経路の破壊工作を防ぐために、防犯性の高い製品を使用するのも大変有効な手段です。
ダブルロックやペアグラスの窓、面格子やシャッターなどがおすすめです。
破壊工作に5分以上かかると約7割が、10分以上なら約9割が侵入を諦めるという調査結果があります。
破壊工作に5分以上かかると実証された製品には、防犯性の高いことを証明する「CPマーク」をつけることができます。
道路からの死角となり侵入の恐れが大きい開口部には、CPマークを目安に製品を選ぶと良いでしょう。
まとめ
地域の事情や土地の形状に合わせて、オーダーメイドの防犯対策が立てられるのも注文住宅ならではです。
注文住宅を建てたくなったら、ぜひ春日店までお越しください。