注文住宅を建てるなら知っておきたい「耐震」「制震」「免震」の違い
2018.07.30
私が書きました

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- 新井和美
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注文住宅の耐震性能を左右する、「耐震」「制震」「免震」構造の違いをご紹介します。
※画像はイメージです
耐震・制震・免震とは
耐震:住宅の壁や柱、床などの強さで地震に耐える構造。コスパがよく、ほどほどの金額で高い耐震性能を実現できる。
制震:「ダンパー」と呼ばれる揺れを吸収する装置を家の内部に仕込む構造。ダンパーの設置には数十万円前後必要で、耐震構造に比べると揺れは少なめ。
免震:基礎と建物の間に免震ゴムやダンパーなどを挟んで建物を浮かせ、地震のエネルギーが住宅に伝わらないようにすることで揺れに耐える構造。非常に揺れが少ない一方、導入に数百万円かかってしまうのが問題です。
注文住宅に免震構造を選ぶべきかどうか
地震への強さだけを考えた場合、免震構造がおすすめです。しかし、免震構造は導入コストが高く、そう簡単には設置できません。そこでおすすめしたいのが、コスパに優れた免震構造。弊社の注文住宅は、頑丈な鉄筋コンクリートのベタ基礎に木材のしなやかさを活かす在来工法を組み合わせ、耐震等級3相当(耐震等級の最高グレード)の耐震性能を実現しています。
まとめ
地震大国の日本では、地震対策が必須です。費用を抑えつつ、地震に強い注文住宅を建てたい方は、注文住宅1課・2課までお越しください。