液状化現象が起こる可能性が高いエリアの特徴とは - 一建設株式会社 はじめの注文住宅|新築一戸建て・建売住宅の一建設

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液状化現象が起こる可能性が高いエリアの特徴とは

2018.05.08

私が書きました

液状化現象が起こると、建物やライフラインに大きな被害が出ます。
地盤の液状化現象が起こりやすいエリアとは、どのような場所なのでしょうか。
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※画像はイメージです

液状化現象とは

液状化現象は、砂地の地盤が地震によって激しく揺さぶられた時に起こります。
振動によって砂の粒子が沈み、表面に水分が上がってくるため、地盤が液体となって溶け出したような状態になります。
その結果、地盤の上にある建物やアスファルトの道路などが傾いたりひび割れたりといった被害を受けます。

液状化現象が起きやすいエリアは?

ゆるい砂地の地盤は、埋立地や河川の跡などに多く見られます。
独立行政法人土木研究所の調査によると、特に昭和期以降に埋め立てられた土地に被害が多い傾向にあることが分かっています。
海岸近くの埋め立て地だけでなく、もともと川や池があった場所、水田があったが用途変更された場所などに注意しましょう。

まとめ

液状化現象が起きやすいエリアかどうかは、古い地図や自治体のハザードマップなどでも確認できます。
詳しく知りたい方は、ぜひ仙台泉店までお越しください。