注文住宅を建てる際に気をつけたい「防音対策」
2018.04.23
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- 阪上
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注文住宅を建てる際に気をつけたい「防音対策」
ご近所トラブルの原因として、最も多いといわれているのは「騒音」です。逆にいうと防音対策をしっかりとしておけば、無用なトラブルを避けることにもつながるということ。ここでは注文住宅を建てる際に気をつけたい防音対策についてご紹介していきましょう。
※画像はイメージです
高気密高断熱は防音対策にも有効
音は厳密にいうと、空気の振動です。壁や窓ガラスといった空気よりも振動しにくいものを挟むと、音は伝わりにくくなります。そのため建物の騒音が一番漏れやすい場所は、壁やサッシなどのすき間です。
保温性に優れた断熱材が厚めに入っていると、空気よりも振動しにくいため、近年主流となってきた高気密高断熱住宅ではあまり騒音が気になりません。
さらなる防音対策は?
寝室などの静かに過ごしたい場所は、窓を小さめにしたり二重サッシを採用したりしましょう。隣家と窓の位置をずらすという方法もおススメです。日常的に楽器を弾く家庭では、床や壁、天井を二重構造にしたり吸音材、遮音ボードを施工したりするといった、本格的な防音対策が必要です。
まとめ
騒音に対する感じ方は時間帯によっても違ってきますし、家族構成によっても変わってきます。家を建てる場所の静かさは、時間帯を変えて何度かチェックしましょう。防音対策についてより詳しく知りたい方は、高崎店までご相談ください。