布基礎とベタ基礎の違いを知ろう
2018.02.28
私が書きました

- 名前
- 藤原衛
- 趣味
- テニス・楽器
- メッセージ
注文住宅の基礎には、「布基礎」と「ベタ基礎」の2つの種類があります。
それぞれどのような特徴があるか、ご説明します。
※画像はイメージです
縦方向の力に強い「布基礎」
建物の壁の下に垂直に基礎を伸ばし、建物を支えるものが「布基礎」です。
豆腐に箸をいくつも刺して、その上に積木の家を乗せる様子を想像してください。
縦方向の力に強い基礎の形ですが、地盤が弱いと基礎がバラバラに沈下し、建物が傾いてしまうことがあります。
床下には薄いコンクリートや防湿シートを敷きますが、地面からの湿気が直接伝わってしまうのもデメリットです。
どのような地盤にも強い「ベタ基礎」
床下一面にコンクリートを敷き、面で建物を支えるのが「ベタ基礎」です。
豆腐の上にかまぼこの板を乗せて、その上に積木の家を乗せる様子を想像してください。広い面で支えているので、弱い地盤でも不同沈下を起こしにくい基礎の形です。
地面から受ける湿気もベタ基礎でシャットアウトされるので、建物が腐食しにくいこともメリットです。
まとめ
基礎工事から内装・外装の仕上げまで、注文住宅の工事ではさまざまな選択を迫られます。
詳しく知りたい方は、名取りんくう店まで是非お越しください。