住宅購入資金にかかる「贈与税」を知ろう
2018.01.31
私が書きました
マイホーム購入の際、ご両親などから頭金の援助を受けるご予定はありますか?
親子の間の金銭のやりとりであっても、贈与税がかかるので注意が必要です。
※画像はイメージです
家を買う際の贈与にかかる税金とは
贈与税とは、個人から財産をもらったときにかかる税金です。
家を買う場合の資金援助のほか、マンションや車をプレゼントされたり、自分が保険料を負担していない生命保険を受け取ったりすると発生します。
贈与税は、1月1日から12月31日までの1年間に贈与された財産の価額を合計し、基礎控除額110万円を差し引いたのち、税率を乗じて税額を求めます。
贈与税の課税方法には、「暦年課税」と「相続時精算課税」があり、一定の要件を満たした場合に「相続時精算課税」を選択することができます。
住宅購入資金には贈与税の一部非課税制度があります
自己居住用の住宅を新築・購入あるいは増改築するための資金を、父母または祖父母から贈与された場合は、贈与税が一部非課税となる制度があります。
適用にはいくつかの条件があるので、資金援助を受ける予定であればこの制度を利用できるか確認しておきましょう。
まとめ
マイホーム購入にかかる費用や税金についてのご相談は、春日店までぜひお越しください。