注文住宅の予算の立て方を失敗しないために
2017.12.27
私が書きました
せっかく理想のマイホームが完成しても、住宅ローンの返済で苦しい思いをしては元も子もありません。
後悔しない予算の立て方について、簡単にご説明しましょう。
※画像はイメージです
「借りられる金額」ではなく「返せる金額」を
注文住宅を建てるとなると、「あれもしたい、これもしたい」と住宅ローン借入可能額ぎりぎりまで予算を立てたくなってしまいます。
しかし、借入可能額=返済可能額ではありません。
家計の負担になる金額でローンを組んでしまうと、のちのち後悔することになります。
「返せる金額」の計算方法
家計の負担にならない金額を知るには、ひと月ごとの返済可能額を計算しましょう。
毎月の返済可能額=(手取り年収-住宅費以外の支出-住宅の年間維持費-貯蓄)÷12か月
ポイントは、将来に向けた貯蓄をしっかり確保することです。
貯蓄額を盛り込むことで返済計画に余裕ができるので、万が一のことがあった場合でも柔軟に対応できるようになります。
家計簿をつけている家庭ならすぐに計算できると思いますが、そうでない場合はまず家計の把握から始めましょう。
まとめ
注文住宅を建てる際の予算のご相談は、ぜひ注文住宅1課・2課までお越しください。