木造住宅が湿気に強い秘密 - 一建設株式会社 はじめの注文住宅|新築一戸建て・建売住宅の一建設

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木造住宅が湿気に強い秘密

2017.12.27

私が書きました

メンバー
名前
小玉哲也
趣味
2代目ワンコのパフィとの散歩
メッセージ
2016年7月より熊本注文住宅課にて業務を行っております。今春起きました熊本震災で被災された方々に少しでもお世話できるように微力ながら頑張って参りたいと思います。熊本注文住宅課内にショールームを併設いたしましたので、お気軽にお越しください。

木造住宅は湿気に強く、日本の気候に適した造りです。
なぜ木造住宅は湿気に強いのでしょうか。
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※画像はイメージです

 

木材は伐採された後も「呼吸」している

木材の原料である樹木は、空気中の水分を利用して呼吸や光合成を行い生きています。
伐採されて木材に加工されると呼吸や光合成はストップしますが、水分の吸収・排出する機能は残っています。
これを木材の調湿性といい、例えとして「木材は呼吸している」と表現する人もいます。木材が空気中の水分を吸収・排出して湿度を調整するので、木造住宅では適度な湿度が保たれます。
これは自然素材ではないコンクリート製の住宅にはない性質です。

 

木造住宅は日本の気候に適している

日本の気候は温暖・湿潤で、特に梅雨から夏にかけては湿気に悩まされます。
湿気がひどくなると結露が生じ、カビや腐食を呼んでしまいます。
カビの胞子はアレルギーや肺炎の原因になり、健康を害します。
建物の腐食は見栄えや耐久性の低下につながります。
長い日本の歴史の中で木造住宅が主流だったのは、自然なことだと思われます。

 

まとめ

湿気に強い健康な住宅をつくりたい方は、ぜひ熊本住宅注文課までご相談ください。