所得税を大幅控除!「住宅ローン減税制度」とは
2017.12.12
私が書きました

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- 髙橋未来
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- ねこカフェめぐり
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家を建てる際にかかる経済的な負担を軽減するため、国はいくつかの減税制度を設けています。その中でも効果が大きな制度が「住宅ローン減税制度」です。こちらではこの制度の概要と、申請方法などをご紹介していきましょう。
※画像はイメージです
住宅ローン減税制度とは
住宅ローン減税制度は、住宅ローンを組んで住宅を購入(もしくは増築リフォーム)した人を対象とした減税制度です。毎年年末時点の住宅ローンを残高のうち、1%の金額を10年間にわたって所得税から控除できます。
年間の最大控除額は40万円(長期優良住宅、低炭素住宅では50万円)。つまり累計400万円もの税額控除が受けられるお得な制度です。所得税から控除しきれない金額は、一部住民税からも控除が可能です。
要件と申請方法
住宅ローン減税の対象となる住宅はマイホームだけです。床面積が50平米以上で、住宅ローンの借入期間は10年間以上などの要件が課せられています。中古住宅については、耐震性能を有していることが必要で、年収の上限も定められています。
入居した翌年の確定申告で必要書類を添え、必ず申請を行いましょう。2年目からは職場の年末調整で適用が可能となります。
まとめ
住宅ローン減税の手続きには住民票の写しや登記事項証明書など、いくつかの書類が必要です。詳しい申請方法は、名取りんくう店にお気軽におたずねください。