布基礎とベタ基礎の違いとは? - 一建設株式会社 はじめの注文住宅|新築一戸建て・建売住宅の一建設

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布基礎とベタ基礎の違いとは?

2017.11.28

私が書きました

メンバー
名前
阪上
メッセージ
家づくりとは資金計画をはじめとして間取りおよび土地など、これからの暮らしを大きく左右するものばかりです。お客様のご希望をじっくりお聞きし、ご希望の予算内でその人らしい暮らし方が出来るプランのご提案を日々心がけております。まずはお気軽に皆様の家に対するお気持ちをお聞かせ下さい。

注文住宅を建てる際の基礎の種類は、「布基礎」「ベタ基礎」の二種類があります。
それぞれどのような特徴があるか、ご存知でしょうか?
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※画像はイメージです

どのような地盤にも強いベタ基礎

建物の壁の下にのみ基礎を伸ばして建物を支えているものを布基礎といいます。
縦方向の力に強い基礎の形ですが、地盤が弱いと建物が傾く「不同沈下」を起こしやすい構造です。
床下には薄いコンクリートや防湿シートが敷いてあるだけで、地面からの湿気を直接受けてしまいます。
一方、床下一面にコンクリートを敷いく基礎の形がベタ基礎です。
建物を面で支えるので、弱い地盤でも不同沈下を起こしにくくなります。
地面から昇る湿気をシャットアウトできるので、建物の腐食を防いだりシロアリの繁殖を予防したりする効果もあります。

ベタ基礎はコストがかかる?

建築基準法上も評価の高いベタ基礎ですが、広い面にコンクリートを打設するため布基礎よりコストがかかってしまいます。
そのため、布基礎を標準設計として見積り、ベタ基礎を選ぶと追加費用がかかるハウスメーカーもあります。
弊社の人気商品「リーブルセレクト」では、ベタ基礎を標準規格として採用しています。

まとめ

ベタ基礎はどのような地盤でもしっかりと家を支えてくれます。
詳しく知りたい方は、高崎店まで是非お越しください。