狭小地に注文住宅を建てる際の注意点 - 一建設株式会社 はじめの注文住宅|新築一戸建て・建売住宅の一建設

スタッフブログ 一宮注文住宅課

STAFF BLOG

狭小地に注文住宅を建てる際の注意点

2017.11.20

私が書きました

住む人の暮らし方はもちろん、土地の形状や面積、向きなどに合わせてプランを立てられるという点が注文住宅を選ぶ大きなメリットです。しかしいわゆる「狭小地(極端に狭い土地)」に建てる場合は、注意が必要です。

403-illustration-realestate
※画像はイメージです

注意点1 建築コスト

家が小さいと建築費が安くなると思われるかもしれませんが、そうとは限りません。確かに材料費は抑えられますが、住宅には水回り設備などの削れない部分がありますし、周辺も狭いことが多いので工事費もかさみがちです。そのため、全体の面積は小さくても面積当たりの建築費は狭小住宅だと割高になります。

面積が狭いことで、汎用の資材が使えないケースも多々あります。普及していない建材の割合が上がるほど、建築費は上がっていきます。

注意点2 生活動線

住宅の暮らしやすさは生活動線の長さによっても変わりますが、狭小地では面積内に必要な機能を収めることが優先されます。その結果、動線が長くなり暮らしにくくなることも。

注意点3 近隣対策

土地が狭いと隣家との距離も近いので、一戸建てでは問題になりにくい騒音が問題となることも。遮音性の高い建材を用いたり、エアコン室外機の設置場所に配慮したりといった工夫も必要です。

まとめ

狭小地で土地代を抑えても、建物代が高額になってしまうと本末転倒です。狭小地での注文住宅の建て方や土地の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、一宮開明店までお気軽にご相談ください。