実は湿気に強い木造住宅
2017.10.26
私が書きました

- 名前
- 野村正樹
- 趣味
- スノーボード・ネットサーフィン
- メッセージ
木造住宅は湿気に弱いと思われがち。
しかし、実は湿気に強いという特徴があります。
湿度の高い日本で古くから木造住宅が用いられてきたことには理由があるのです。
※画像はイメージです
腐食の原因は木材の含水率
木材は濡れると腐食しますが、建材として使われる木材はしっかりと乾燥しているため、空気中の湿度を吸い込んだ程度では腐りません。
木材の含水率が20%を超えると腐食する可能性がありますが、当社で使用する木材は伐採後にしっかりと乾燥しているので安心です。
湿度を調節して快適に
木材には「調湿効果」という性能が備わっています。
一見滑らかに見える木材の表面には、「気孔(きこう)」という小さな穴が無数に開いています。
この穴が周りの空気の状態に合わせて湿気を吸い込んだり吐き出したりしてくれるのです。
湿度が高いと気孔は湿気を取り込み、空気が乾いていると気孔が湿気を放出します。
つまり、木造住宅には空気をより快適な状態に導いてくれるという特徴があります。
まとめ
湿気に強く、日本の気候に合った特徴を備えている木造住宅。
ただし、コストを下げるために乾燥不足の木材を用いる悪質な業者もいるので注意が必要です。
安心して住める木造住宅をお求めなら、水戸赤塚店にご相談ください。