注文住宅を建てる前に地盤調査を忘れずに!
2017.10.26
私が書きました

- 名前
- 藤原衛
- 趣味
- テニス・楽器
- メッセージ
注文住宅をこれから建てる方は、必ず事前に「地盤調査」を受けなければなりません。
地盤調査には費用がかかりますが、これによって大きなリスクを避けることができます。
※画像はイメージです
地盤調査とは
地盤調査は家の設計が決まった段階で、その重さに耐えられる強度が土地にあるかどうかを調べるものです。
家は通常、何十年にもわたって住み続けます。住宅を建てる地盤の強度が十分でない場合、建物の重みを支え続けることができません。
地盤が不均等に沈む「不同沈下(ふどうちんか)」という現象で傾きが生じたり、亀裂が生じたりする原因となることも。
一度地盤沈下による問題が生じると、修理には家をもう一度建てるほどのお金がかかる可能性もあります。
地盤調査を受ければそのリスクが防げるため、必ず着工前に調査を受けましょう。
調査の結果、強度が足りなかった場合
地盤の強度が足りないことが判明したら、地盤改良工事を行います。
改良工事の費用は数十万円から数百万円と大きく差がありますが、不同沈下による莫大な修理費用の負担が防げると考えれば、決して無駄な出費ではありません。
まとめ
地震大国とも呼ばれる日本では耐震性の高い住宅が多数販売されています。
しかし、建物の強度が発揮できるのは地盤の強度があってこそ。
地盤調査や改良工事に関して詳しく知りたい方は、名取りんくう店にお気軽にお問い合わせください。