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こんな場所は危険!液状化現象のリスクが高い場所の特徴

2017.10.26

私が書きました

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阪上
メッセージ
家づくりとは資金計画をはじめとして間取りおよび土地など、これからの暮らしを大きく左右するものばかりです。お客様のご希望をじっくりお聞きし、ご希望の予算内でその人らしい暮らし方が出来るプランのご提案を日々心がけております。まずはお気軽に皆様の家に対するお気持ちをお聞かせ下さい。

膨大な被害をもたらした東日本大震災では、震源から離れた都心周辺でも液状化現象が見られました。
地震の揺れによって地盤が液体状になり、建物が沈下したり地下の水道管などが傷んだりする現象です。

この現象が起こるリスクが高い場所には、次のような特徴があります。

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※画像はイメージです

液状化現象が起きやすい場所の特徴

  • 柔らかく、砂地の地盤
  • 地下水が地表から10m以内にある地盤
  • 過去に液状化した地盤

海岸や河口の近く、埋め立て地、河川の扇状地などでは、地盤が柔らかく砂の多い地盤が多く見られます。具体的にはN値(地盤の硬さを示す値)が20以下で、砂の粒子の大きさが0.03~0.5mmだと、リスクが高いといわれています。

地下水が地表から近い場所にあるほど液状化のリスクが高いのですが、一般的な戸建て住宅は大型建造物に比べると軽く、あまり負荷がかかりません。

そのため、住宅の地盤としては地表から3m以内に地下水があると不安と考えればよいでしょう。

液状化現象が起きる地震とは

液状化現象は震度5以上の揺れで発生するといわれています。

長時間揺れているほど、液状化の程度も被害も大きくなります。

まとめ

せっかく住宅を建てるなら、家族が安心して住める家にしたいですよね。

地盤調査などについてご不明な点があれば、お気軽に高崎店までお問い合わせください。