注文住宅で知っておきたい免震構造の仕組み
2017.09.27
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地震の多い日本の住宅には、地震への備えが欠かせません。
住宅に施す地震対策には、「耐震」「制震」「免震」という3つの考え方があります。
※画像はイメージです
耐震構造・制震構造とは
耐震構造は、ごく一般的な建物の地震対策。建物の強度を高くすることで、揺れに耐える構造です。
制震構造では、重りやダンパー(バネやゴムなどの弾力で衝撃を弱めたり振動の伝わりを止めたりする装置)などの制震装置を組み込みます。
装置が地震の揺れを吸収するため、地震の影響が出にくくなります。
免震構造とは
免震構造は基礎と建物の間に免震装置を設置し、建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。
「転がり免震」「積層ゴム免震」「すべり免震」などの種類があり、建物の構造やコストなどの条件に応じて使い分けます。
免震構造のメリット
揺れ自体が軽減されるので、大地震でも家が壊れないことはもちろん、家具や設備に対する影響も最小限に抑えられます。
ただし免震装置が非常に高価という難点があります。
まとめ
日本で古くから用いられてきた木造軸組工法は、筋交などの構造を十分に入れることで高い強度が得られると実証されています。
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