狭小地に建てる注文住宅の注意点
2017.09.27
私が書きました

- 名前
- 野村正樹
- 趣味
- スノーボード・ネットサーフィン
- メッセージ
注文住宅のメリットのひとつに、土地の形状や面積に合わせてプランを自由に組み立てられるという点があります。
しかし狭小地と呼ばれる極端に狭い土地に注文住宅を建てる場合、次のような点に注意が必要です。
※画像はイメージです
建築費が割高
狭小住宅の場合、一般的な住宅に比べると面積あたりの建築費が3割程度割高になるといわれています。
狭小地で多い3階建ては、2階建てで免除される構造計算をしなければなりませんし、階段も必要です。
しかも隣家との距離が近すぎて重機が入れられなかったり、足場面積が確保できなかったりすることもあるので注意してください。
生活音対策が必要
狭小住宅は隣家との距離が近いため、通常の戸建て住宅ではあまり気にならない生活音が気になることも。できるだけ遮音性の高い建材を使い、開口部の位置にも注意しましょう。
駐車場の確保
狭小地では駐車場の面積確保や、玄関との関係性、出入りの際の安全性などが課題になります。ビルトインガレージという手もありますが、やはり費用は割高です。
まとめ
利便性を優先すると広い土地に手が届かず、狭小住宅を検討されることもあるかもしれません。その場合はこれらの注意点を参考に、対策を練りましょう。
1,200種以上の規格プランと0から間取りを考えるフリープランへのご対応も可能なので、
ぜひ一度水戸赤塚店にご相談ください。