バリアフリーな注文住宅を作る時に注意したいこと
2017.08.25
私が書きました
バリアフリーとは、高齢者や障害者が生活をする中で、障害となるものを取り除いたものをさします。
バリアフリーの住宅を考えている人の多くは、現在高齢者の家族がいる場合です。
また将来、高齢になった時のことを考え、末長く利用することができるようバリアフリーの住宅を作る人もいます。
※画像はイメージです
段差や廊下にもバリアフリーを取り入れる
例えば部屋と部屋や、部屋と廊下の間に段差があるとどうでしょうか。
お年寄りや車椅子の場合、その段差がストレスになってしまうことがあります。
また、廊下を広めに作っておくと、車椅子も通りやすく便利です。
現在高齢者がいないけれども、将来、廊下に手すりをつけることを見越しておくのも一つの方法です。
例えば壁に手すり用の「下地」を入れておくと、将来リフォームをする時に大掛かりな工事をしなくても済みます。
リビング、ダイニングにもバリアフリーを考える
リビング、ダイニングは家族の団欒の場所です。
特にこの場所は、高齢者も車椅子の方も、みんながストレスなく自由に集まれる場所でありたいものです。
リビングの一角に畳敷の小上がりを作っておくと便利です。
テーブルをそこへ移動させることで、椅子になれない家族、高齢になり椅子に座るのが億劫になった家族とも一緒に食事をとることができます。
少しの工夫でバリアフリーの注文住宅を作ることができます。
詳しく知りたい方は、西宮店まで是非お越しください