地震保険てなに? 注文住宅に必要?
2017.05.30
私が書きました

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- 野村正樹
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- スノーボード・ネットサーフィン
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住宅ローンを利用する場合、火災保険への加入がセットとなっています。
一方で地震保険はほとんどが任意となっているため、加入を見送る方も多いようです。
しかし火災保険のみならず地震保険への加入をおすすめしたい理由があります。
※画像はイメージです
地震保険と火災保険の違い
地震保険は火災保険とセットで加入する保険です。
火災保険の補償に加えて、「地震・噴火・津波を原因とする、火災・損壊・埋没・流出による損害」への補償が追加されます。
つまり、通常の火災保険だけでは地震・噴火・津波を原因としておこる損害は補償されません。
過去の大地震の被害を振り返ると、関東大震災や阪神大震災などの都市型の震災で大規模な火災が起きています。
2011年の東日本大震災では、津波によって多くの建物が倒壊・流出しました。
これらの被害は火災保険では補償されず、住む家を失った後も住宅ローンの返済が残り生活を苦しめることになります。
そこで1966年に「地震保険に関する法律」が制定され、地震災害専用の損害保険が誕生しました。
民間の保険会社では負担が大きく補償しきれない可能性が高いため、政府が再保険でバックアップしている公共性の高い保険です。
地震保険は現在加入している火災保険に追加することも可能です。
地震保険の保険料や補償内容など、詳しく知りたい方は、水戸赤塚店まで是非お越しください。