注文住宅のローンはどのようなタイミングで借りられるの?
2017.05.30
私が書きました

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- 田中玲子
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- 描くこと・旅行
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住宅ローンは、完成した住宅を担保に借入を行います。
つまり注文住宅の場合は、家が完成してから融資が実行されることになります。
建築途中で必要な工事代金の支払いは、つなぎ融資を利用します。
※画像はイメージです
注文住宅の住宅ローンの流れ
1. 事前審査
建築会社が決定したら、図面や見積もり金額をもとに金融機関で事前審査を行います。
2. 工事請負契約・建築確認の申請→本審査
事前審査でOKが出れば、工事請負契約を結び建築確認申請を行います。
建築確認が下りるといよいよ建築が現実的となり、本審査を行うことになります。
金融機関によっては、建物が完成し登記した後に本審査を行うケースもあります。
3. つなぎ融資申し込み→着工金・中間金支払い
注文住宅の場合は、工事着手時や上棟時、中間検査時などに工事代金を分割して支払います。
この時必要なお金を用意するのがつなぎ融資で、住宅ローンとセットで申し込みます。
4. 住宅完成・引き渡し→融資実行
住宅が完成して引き渡しが行われると、建物の保存登記が行われます。
これで完成した住宅を担保とする抵当権設定が可能になります。
住宅ローンの融資実行はこのタイミングで行われます。
5. 工事代金残金支払い・つなぎ融資返済
融資されたお金で、残りの工事代金やつなぎ融資の返済を行います。
住宅ローンの月々の返済が始まります。
注文住宅の住宅ローンは、完成した建物を購入する際に比べて少し複雑です。
詳しく知りたい方は、仙台泉店まで是非お越しください