注文住宅の見積もりをとるとき、チェックすべきポイントとは?
2017.04.26
私が書きました

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- 小原直生
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注文住宅は高い買い物ですので、通常はいきなり契約するのではなく見積もりをとってから契約の可否を決めることになります。
注文住宅の見積もりをとる際、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
※画像はイメージです
工事費をみるときは、「諸経費」に注目
注文住宅の見積もり書を見ると、工事費がまとめられている部分があります。
このとき、単に「工事費」として一括で書いてあるか「内装工事費:○○円、外壁工事費○○円」というふうに、内訳が書いてあるかに注意しましょう。
内訳が書いてあるほうが、どこにいくらかかるのかがわかりやすいので、丁寧な書き方だといえます。
工事費を見る時特に注意してほしいのが「諸経費」です。
諸経費とは、業者の社内で家づくりのプロジェクトに関する事務手続きなどを進めるための費用で、工事費全体のおよそ1割程度が一般的です。
もし諸経費の額が高いようなら、理由を尋ねたほうがいいかもしれません。
住宅設備はグレードをチェックしよう
注文住宅の見積もり書にはシステムキッチンやユニットバスなど、住宅設備にかかる費用も記載されているはずです。
このとき、「どの程度のグレードの設備をいれる前提に見積もりが作られているか」を確認してください。
メーカーのホームページやカタログを見れば、そのメーカーの標準仕様と「通常どんな住宅設備を使っているか、その価格はいくらか」を確かめられるはずです。
もし、標準仕様の設備と比べて高いグレードのものが選ばれていたら、なぜそうしたのか質問してみましょう。
このように、見積もりを上手に行えば家づくりの「どこに、いくらかかるのか」をチェックすることができます。
もっと詳しい話を聞きたい方は、南町田店まで気軽にお越しください。