建てる前に知りたい!すまい給付金とは
2017.04.19
私が書きました

- 名前
- 伊藤淳一
- 趣味
- 登山・テニス(初心者)
- メッセージ
住宅を建てるにはお金がかかるので、国はさまざまな優遇制度を用意しています。
その中のひとつ、「すまい給付金」についてご紹介していきます。
※画像はイメージです
すまい給付金とは
すまい給付金とは、5%から8%への消費税率引き上げにともなう、住宅取得者の負担を軽減するために定められた制度です。
収入額が一定以下の住宅取得者を対象に、一定の金額(8%時は最大30万円、10%時は最大50万円)を給付します。
同じように住宅取得者を支援する制度に「住宅ローン減税」がありますが、これは収入が高い人でなければ十分な恩恵を受けることができません。
すまい給付金の場合、収入が低い人ほど大きな恩恵が受けられる制度となっています。
給付の要件
すまい給付金の給付には、いくつかの要件が設けられています。
主な要件には次のようなものがあります。
新築と中古再販住宅、住宅ローンの利用の有無によって要件が少しずつ異なるので、注意しましょう。
- 登記上の所有者である
- 取得した住宅に住んでいる
- 収入が一定以下(8%時は510万円、10%時は775万円が目安)
- (住宅ローンを使用しない場合)年齢が50歳以上
- (住宅ローンを使用しない新築住宅の場合)フラット35Sの基準を満たす
- 床面積が50平米以上
- 第三者機関の検査を受けた住宅
- (中古再販住宅の場合)現行の耐震基準を満たす
まとめ
現金が給付される「すまい給付金」について、詳しくは春日部店までお気軽におたずねくださいませ。