建てる前に知りたい!住宅ローン減税制度とは
2017.04.19
私が書きました

- 名前
- 横田潔
- 趣味
- ロードバイク 登山
- メッセージ
住宅を建てる人のために、国はさまざまな優遇制度を用意しています。
その中のひとつが、「住宅ローン減税」という制度です。
※画像はイメージです
住宅ローン減税制度とは
住宅ローン減税制度とは、住宅ローンを組んで住宅を購入する人を対象とした減税制度です。
年末時点の住宅ローン残高に対して1%の金額が、所得税から控除されます。
控除期間は10年間で、最大控除額は年間40万円(累計400万円)です。
年末時点で3000万円の借り入れが残っている人は、30万円の税額控除が受けられます。
2017年4月現在では超低金利が続いているので、所得が高い人であれば所得税の還付金が年間利息負担を上回るケースも。
適用期日は平成33年12月までとなっています。
所得税から控除しきれない金額は、一部住民税からも控除が可能です。
住民税からの最大控除額は、年間13.65万円もしくは前年課税所得の7%のうち、どちらか小さいほうの金額となっています。
適用の要件
住宅ローン減税の適用には、一定の要件が設定されています。
主な要件には次のようなものがあります。
住宅購入の翌年、必要書類を添えて期間内に確定申告を行いましょう。
- 自らが居住
- 床面積が50平米以上
- 借入金の償還期間が10年以上
- 年収が3000万円以下
- (増改築等の場合)工事費が100万円超
- (中古住宅の場合)耐震性を有する
まとめ
住宅ローン減税について詳しく知りたい方は、仙台泉店までお気軽にご来店くださいませ。