家を買う際の贈与にかかる税金とは
2017.02.20
私が書きました
家は一千万円単位の高額な商品になります。
そのため、自分だけの資金で支払うのが難しい場合には、住宅の購入を目的とした「贈与」を受ける場合も少なくありません。
今回は、そんな「贈与」を受けたときの税金について解説します。
※画像はイメージです
贈与税について
贈与税は非常に高い税率になります。
たとえば、1,000万円の贈与であれば、税率は40%で控除額は125万円になりますので、計算式は以下になります。
贈与税:(贈与額1,000万円-110万円)×贈与税率40%-控除額125万円
つまり、231万円の贈与税がかかるということです。
贈与税は「贈与された側」が支払うので、1,000万円贈与を受けても実質769万円の贈与になるということです。
特例の利用
ただし、住宅資金に関しての贈与は特例があります。
たとえば、夫婦間の贈与の特例だったり、直系親族からの贈与であったりする場合には、非課税枠が設けられるなどの優遇があるのです。
しかし、この特例を受けるためには、購入する住宅や贈与される側・贈与する側にも条件があるので、その条件を良く確認してから贈与を受けましょう。
このような、家を買うときの「贈与」に関して、質問・疑問がある場合には水戸赤塚店までお越しください。